自然科学部
8月5日の荒磯浜自然観察会へ行ってきました。この会は、磯辺の生物を採取・観察しようという会です。江南高校の自然科学部は2人と少人数ですが、とても楽しく、そしてたくさんの磯の生物を採取できました。魚を捕ったり、海藻を見つけたり。その他いろいろ採取できました。他高校ではエイ等の生物も採取しており、少し悔しかったです。しかしそれ以上に楽しかったです。
自然科学部はとても貴重な体験ができます。皆さんも是非入部されるといいと思います。(T.M)
あまり海に行ったことのない私にとって、今回の磯生物観察会は、とても新鮮なものになりました。
今まで海に行っても、魚や蟹など動くものに目がいきがちで、足元にいる貝や海藻に気をとめることはありませんでした。でも今回の観察会で、実際に海に入り自分で石をどけて生き物を探したりしたことで、すぐ近くにいる生き物をたくさん発見することができました。最初は怖かったけれど、ヒトデやクラゲに触ったり、ウミウシを間近で見たりして、今まで体験したことのない未知の感覚を味わいました。
これまでは、海というものを抽象的にしか捉えていませんでした。テレビや水族館で観ただけで、何となく海のことを知っていたつもりでしたが、本当は何も知らなかったんだと実感しました。今回、海のほんの一部を見ただけなのに、自分の知らないことばかりで、海は広いんだなあ、と改めて思いました。
今までに経験したことのないことを体験するのは、とてもわくわくして、もっと知りたい、という興味が湧いてきました。これからの活動でも、いろんなものに興味をもって、自分から進んで追求できればいいと思います。(T.Y)